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ドニゼッティ《愛の妙薬 L'Elisir d'Amore 》ネモリーノ:2002〜2004年 [愛の妙薬]

 ヴィットリオ・グリゴーロは、24才くらいまでは、「小さい役」で舞台に立っていましたが、25才で《愛の妙薬》のネモリーノを歌います。 リリック・テノールの場合は、ネモリーノが「大きい役」への第一歩なんでしょうか。まず、2002年10月にローマで、2003年2月にヴェローナ、8月は、サン・ジミニャーノ、2004年6月にはパレルモ。グリゴーロのネモリーノは、当たり役と言ってもいいほどの成功をおさめました。
★2002年10月24,25,26,27,29,30,31, 11月2日 ローマ歌劇場


指揮:Corrado Rovaris
演出:Fabio Sparvoli
舞台美術: Mauro Carosi/ Odette Nicoletti
キャスト:
アディーナ:

ネモリーノ:

ベルコーレ:

ドゥルカマーラ:

ジャンネッタ:

エリーザベト・ノルベルク=シュルツ
Anna Maria Dell'Oste
ヴィットリオ・グリゴーロ
マシュー・ポレンザーニ
ピエトロ・スパニョーリ
アンドレア・ポルタ Andrea Porta
イルデブランド・ダルカンジェロ
Giorgio Caoduro
マヌエラ・フォルミケッレ →写真→
Marilena Laurenza
※この写真は、ジャンネッタ役のマヌエラ・フォルミケッレさんのところで見つけましたが、グリゴーロのこの満面の笑み、屈託がないというか、天真爛漫というか、しげしげ眺めてしまいました。これは、ジャンネッタをはじめ村の娘たちに急に大もてのネモリーノは薬の効果が現れたと喜ぶ場面です。本当に、モテモテで嬉しそう!

★2003年2月18,20,22,23,25日 ヴェローナ・テアトロ・フィルアルモニコ

Nuovo Teatro Comunale di Bolzanoとの共同制作


指揮:エヴェリーノ・ピド
演出:Riccardo Canessa
舞台・衣裳:Poppi Ranchetti
キャスト
アディーナ:ヴァレリア・エスポジート
ネモリーノ:ヴィットリオ・グリゴーロ
ベルコーレ:ブルーノ・ディ・シモーネ
ドゥルカマーラ:アレッサンドロ・コルベッリ
ジャンネッタ:ロレンダ・ビジ
"l'elisir D'amore" Al Teatro Filarmonico

★2003年8月7日 69回 Stagione Lirica estiva:San GimignanoのPiazza del Duomo
 
 ↑この演奏とは無関係です(2002.10)
指揮:Raffaele Ponti
舞台:I.K.O(Italia Konzert Pera
キャスト
アディーナ:Luz del Alba Rubio
ネモリーノ:ヴィットリオ・グリゴーロ
ベルコーレ:Geroge Petan
ドゥルカマーラ:Alessandro Busi
ジャンネッタ:Arianna Ballota

*アディーナとネモリーノの写真は2016.9.12に追加

★IL CORRIERE di Sienaのレビュー:
Grande successo per la "prima" della stagione lirica. L'ELISIR D'AMORE, UNA MAGIA TRA LE TORRI DI SAN GIMIGNANO
『ヴィットリオ・グリゴーロは真のスターだった。美しい声、誰をも納得させる演劇的存在感、舞台セットをうまく使う優れたセンスをもっていることがはっきりわかった。』


★2004年6月17,19,22,24日 パレルモ:ローマ歌劇場のプロダクション
指揮:マウリツィオ・アレーナ
演出:Fabio Sparvoli
舞台美術: Mauro Carosi/ Odette Nicoletti
キャスト:第一キャスト=16,18,20,23 第二キャスト=17,19,22,24
アディーナ:ステファニア・ボンファデッリ /Fiorella Burato
ネモリーノ:ジュセッペ・フィリアノーティ/ヴィットリオ・グリゴーロ
ベルコーレ:Domenico Balzani/Markus Verba
ドゥルカマーラ: シモーネ・アライモ
ジャンネッタ:Katia Ilardo /Nicoletta Benelli
L'ELISIR D'AMORE AL TEATRO MASSIMO 14/06/2004

フィレンツェのテアトロ・コムナーレのサイトに使われていた写真ですが、ネモリーノはどうみてもグリゴーロだし、左端にいるのはダルカンジェロでしょう。今年(2008)の12月にフィレンツェで再演されるので、ローマの写真を使ったようですが、このプロダクションは、すでにボローニャ、パレルモ、トリノ、セビリアで再演されているそうです。↓

■2002年ローマ歌劇場:クリック拡大(グリゴーロのサイトから転載)↓

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コメント 15

euridice

どの舞台写真でも、オペラ歌手ではなく、その役に見えますから、やはりなかなかの役者だと思います。
by euridice (2008-12-08 07:26) 

babyfairy

本当に、屈託ない笑顔、ネモリーノそのものですよね。
もうこの役は歌わないのかしら・・・。
つい先ほどまで、スカラ座の放送を聴いていたのですが(出かけたので録音しておいて聴きました)、一言で言えばつまらなかったです。
グリゴーロ君のカルロ王子にすっかり洗脳されてしまっているからかもしれませんが、グリゴーロ君を連れてくれば全て解決するのにね〜なんて思いながら聴いてました(笑)。
by babyfairy (2008-12-08 09:22) 

keyaki

euridiceさん
やっぱり、最初から役者、しかもカメレオン俳優並だと思います。
グリゴーロの舞台写真は、毎度、いきいきしていて魅力的ですよね。
by keyaki (2008-12-08 09:42) 

keyaki

babyfairyさん
>もうこの役は歌わないのかしら・・・
歌わないような気がします。オペラ歌手だけやってれば、まだまだ重要なレパートリーでしょうけどね。

フィリアノーティ降板事件、ひどい話しですね。
結局、ガッティが彼の歌に不満だったってことになるのかしら。
42才まで、世界的に知られることのなかったテノールは、聞かなくてもだいたい想像つきますけど、多分、ちゃんと歌えてるけど、魅力がないってヤツでしょ。
まだ起きていましたので、A mezzanotte ai giardini della Regina...のところからちょっと聞きましたが、まさに棒読みですよ。エボリもジュネーヴのオッソロしい方に軍配を上げます。バリトンもなんだかね、だし、みなさん緊迫感がゼロの歌唱だわ。

フィリアノーティどうするんだろう。スカラ座側は、若いフィリアノーティを守ったつもりなのかしら?
by keyaki (2008-12-08 09:54) 

みど

スカラ、なんだかもめてますね。。今日はGattiにブーイングだったとか。。
prova insiemeのときは物足りなさは感じたけどまぁまぁだったのにぃ。。

金曜日の夜中にRai2で以前のスカラでのジャンニスキッキを放送してたので
観ていましたが、やっぱりグリゴーロ空気が違いますね。。
歌い方がちょっと友達に似ていてかなり笑えましたが♡


by みど (2008-12-08 10:16) 

ペーターのファンです。

まあ、なんて素敵な声と写真でしょう!
この役、まだまだ歌ってほしいと思います。こんな素敵なネモリーノはそうそういませんから。

ニッコニコの顔がホントにかわいいですね。目と耳の保養になります。

by ペーターのファンです。 (2008-12-08 18:31) 

babyfairy

>歌わないような気がします。オペラ歌手だけやってれば、まだまだ重要なレパートリーでしょうけどね。

残念です〜せめてどこかに全曲の録音か映像は残ってないんでしょうか?
やっぱりこれからはエドガルドとか、アルフレード、或いはまたどこかでドン・カルロ、フランスもの等を歌って行くのでしょうか。

>フィリアノーティどうするんだろう。スカラ座側は、若いフィリアノーティを守ったつもりなのかしら?

フィリアノーティはスカラ座で育ったようなものだから、親心だったのかもしれませんね。でも、若いとは言え、一流歌劇場で主役を張っている正真正銘の『スター』テノールフィリアノーティにもそれなりのプライドはあるでしょうから、バカにするなと思ったのでしょう。
by babyfairy (2008-12-08 20:10) 

ペーターのファンです。

話題のフィリアノーティ降板事件、やっとキャッチアップしました。
ひどいと思います、スカラ座のやり方。やっぱり権謀術数で動くのかしら、と思いました。

フィリアノーティをわずかな不調で降ろすほど大事な公演なら、第二キャストはもう少しマシなた歌手がいなかったのか、どうにも不思議です。
by ペーターのファンです。 (2008-12-08 22:22) 

keyaki

みどさん
病気でもないのに、病気だなんて、いくらなんでもですね。
放送で、アメリカ人テノールを聞きましたが、ぜんぜんいいとこなしでしたよ。あれで、天下のスカラ座なのってかんじです。

>ジャンニスキッキ
>やっぱりグリゴーロ空気が違いますね
生まれながらのエンターテイナーですよね。

by keyaki (2008-12-09 01:31) 

keyaki

babyfairyさん
あんないいとこなしのテノールが代わりに歌ったなんて、客席で一幕を見ていたフィリアノーティの心中察するに余りあります。

by keyaki (2008-12-09 01:37) 

keyaki

ペーターのファンさん

>ニッコニコの顔がホントにかわいい
本当に、ここまでの笑顔はなかなかみられません...(笑

>話題のフィリアノーティ降板事件
おかしな話しですよね。本館の方に、第二キャストの音声ファイルをアップしています。音程が狂ってるとかじゃなくてヘタっていうのはこういうのなんだ...ということがよくわかります。

>第二キャストはもう少しマシなた歌手がいなかったのか、どうにも不思議です
その通りです。

by keyaki (2008-12-09 01:49) 

ペーターのファンです。

本館の音声ファイルは昨日聴いて、びっくりしてしまいました。
一本調子の胴間声がほえていて、バスが登場した瞬間は、まさか一人二役の声色かと、あらぬ想像がわいてきました。ヘタさ加減が似たりよったりです。

美しさのかけらもないドン・カルロで、スカラ座の開幕がこれかと思うと、絶望的な気分になります。
あんなウドの大木みたいなテノール、いったいどこから見つけてきたのか・・・。
フィリアノーティがあまりに気の毒です。

by ペーターのファンです。 (2008-12-09 14:46) 

keyaki

ペーターのファンさん
>ヘタさ加減が似たりよったり
>いったいどこから見つけてきたのか・・・

よくあんなへたなのを見つけてきましたね。ちょっとエージェントを調べてみようかな。アメリカの巨大エージェントがスカラ座のっとりを計画しているとか....(笑

フィリアノーティの調子が悪かろうと、間違えようと、ニール以下ということはあり得ませんし、プロの歌手って、本番に合わせて調整してるんですよね。グリゴーロ君もそう言ってましたよ。
by keyaki (2008-12-10 00:32) 

euridice

>ヘタっていうのはこういうの
まさしく・・で、続いて聞こえてくるバスがまたヘタもいいとこ。
現場鑑賞ならましなんでしょうかねぇ・・????

グリゴーロネモリーノの百万両の笑顔は
かつてのうちの赤ちゃんの満面の笑みと同じですわ^^++
まじりけのない「生命の喜び」という感じですね。
で、もう時効でしょうから、見たい方はどうぞ・・
http://www.geocities.jp/euridiceplus/onceuponatime_11.html


by euridice (2008-12-11 09:37) 

keyaki

euridiceさん
私も、このグリゴーロの写真を見つけた時は、3、4才の男の子の笑顔を連想しました。
>赤ちゃんの満面の笑み
拝見! ほんと一番可愛い時ですね。女の子は3、4才でけっこうおしゃまさんになりますが、男の子は、4、5才まで、こういう「生命の喜び」みたいな笑顔をしますね。
by keyaki (2008-12-11 13:24) 

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