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オランジュ音楽祭2011「リゴレット」:ヌッチ、チョーフィ、グリゴーロ(舞台写真、ビデオ等) [リゴレット/オランジュ音楽祭]

◎レオ・ヌッチとパトリツィア・チョーフィは、2幕の最後に "la vendetta"を3回歌いました。30日間オンデマンドで聞けますので、どうぞ。(2011.8.3)

◎8月2日の公演が、ラジオ・フランス(Radio France)のFrance Musiqueで生中継され、ネットでも聞けます。現地時間8月2日午後9:30から 、日本時間で8月3日午前4:30からです。多分、数日間オンデマンドでも聞けると思います。30日間オンデマンドで聞けます。(2011.7.31)

◎France 3に27日のゲネプロのビデオクリップがアップされました。(2011.7.30)
Découvrez Léo Nucci, "Rigoletto" flamboyant aux Chorégies d'Orange sur Culturebox !

以下2011.7.29記載分
 2011年オランジュ音楽祭の「リゴレット」が明日の土曜日(2011.7.30)初日を迎えます。7月27日のゲネプロのレポートと写真がぼちぼちネット上に出回ってきました。69才のヌッチがオランジュ音楽祭に初登場ということでも話題になっています。
 下のYouTubeのビデオは、2011年オランジュ音楽祭のサイトにアップされたピアノリハーサルの模様とインタビューを抜粋したものです。抜粋と言ってもカットしたのはほんの少しですけど、歌は皆さん鼻歌でちゃんと歌っていませんから、声が出てないとか言わないで下さいよ。

*youtube ブロック・削除

orange_rigoletto.jpg

 一番下の段の真ん中の写真は、マリー=アンジェ・トドロヴィッチMarie-Ange Todorovitchとヴィットリオ・グリゴーロ、どうみてもあまり若くないマッダレーナでスパラフチレ(Mikhail Petrenko 1976年生)のお姉さんみたいです。不思議なことにフランス国内の記事にAFP(フランス通信社)が配信している写真が、全部これなんですけど、彼女がフランス人だからでしょうか......ヌッチとグリゴーロか、ヌッチとチョーフィのツーショットを配信するのが普通だと思いますけど。あとの写真は、"daylife"にアップされていたものです。

 クリスチャン・ショリエ Christian Chorier氏のブログにゲネプロと楽屋の写真がたくさん掲載されています。それから、ODB-operaのフォーラムにもオランジュ音楽祭のスレッドが立っていて、ゲネプロのレポートがあります。

*2009年オランジュ音楽祭「椿姫」のビデオ:Chorégies d'Orange 2009-La Traviata-Grigolo-Ciofi -Giossi

関連記事:
2011年オランジュ音楽祭:レオ・ヌッチ初登場(インタビュー)☆2012,2013年概要発表
先頭集団の中の4人のテノール:M.アルバレス、J.カウフマン、フローレス、グリゴーロ Christian Chorierのブログから

2011年オランジュ音楽祭:レオ・ヌッチ初登場(インタビュー)☆2012,2013年概要発表 [リゴレット/オランジュ音楽祭]

 2011年オランジュ音楽祭《アイーダ》と《リゴレット》のキャスト等詳細が発表されました。なんといっても《リゴレット》のリゴレットがレオ・ヌッチで、オランジュ音楽祭初登場ということと、ヴィットリオ・グリゴーロのマントヴァ公爵が目玉でしょう。
 同時に来年以降の予定も発表されています。2012年は、ヴィットリオ・グリゴーロ&インヴァ・ムラとリュドヴィク・テジエの《ボエーム》、リサ・リンドストロームの《トゥーランドット》ですが、カラフがロベルト・アラーニャです。アラーニャは、マンリーコ、ラダメス、カラフと次々レパートリーを拡大中。2013年は、《さまよえるオランダ人》と《仮面舞踏会》、2014年は、《ナブッコ》とこれまたアラーニャ初ロールの《サムソンとデリラ》となっています。
 

 《仮面舞踏会》は、ミカエラ・カロージ、ヴィットリオ・グリゴーロ、ドローラ・ザジック、《ナブッコ》には マルティナ・セラフィン...という情報もあります。《仮面舞踏会》は、昨年の発表ではグリゴーロの名前があがっていましたが、今回の発表では、名前が入っていません。レパートリーにするには早過ぎるとか言われているのか(思っているのか)も知れませんし、まだ確定ではないようです。
2010年に発表された今後の予定では、2012年のボエームは、ローランド・ビリャソンで、2013年の仮面舞踏会が、ヴィットリオ・グリゴーロになっていた。

★オランジュ音楽祭初登場のレオ・ヌッチのインタビュー
Chorégies d'orange 2011 : Leo Nucci chante Rigoletto de Verdi"
"Chanter à Orange, c’est chanter dans un vrai théâtre."


・ヌッチさんは、コレジー (Chorégies d'Orange)に参加したことがありませんが、古代劇場はご存知ですか?
「もちろん知っています。ローマ時代に造られた美しい野外劇場があります。私は31年音響がいいと言われるヴェローナで歌っていますが、あそこは闘技場なんです....でもオランジュで歌うということは、本当の劇場で歌うということです。」

・ヌッチさんは、おそらくリゴレットを450公演以上歌っているのでは?
「そう、そのくらいは歌ってますね。たくさん歌っているだけでなく、世界の大劇場で歌っているんです。」

・それぞれの見解を持った異なる演出家と仕事をしていますが、リゴレットについてのあなたの考えがありますか?
「はじめてリゴレットを演じたのは、1973年です。37年が過ぎましたが、今でも新鮮な気持ちでリゴレットは舞台上で私を興奮させます。自分が演じる登場人物を信頼しなければなりません。こうしてルーチンに陥ることを避けます。毎晩新しい何かのためにそこに行きます。私は、ヴェルディのアイデアの中にあった登場人物を感じたいのです。」

・あなたはヴェルディが好きですか?
「好きです! それは、決して平凡ではなく、彼の音楽の中には常にすばらしい人間の本質があります。ことに私が好きなのは、特別な「父」の役、リゴレット、ミラー、ボッカネグラ、フォスカリ、ジェルモン.....です。ちょうどサレルノでルイザ・ミラーを歌ったところです。ミラーは、私の国際的なキャリアの始まりだったこともあり、私を夢中にさせます。それは、1978年ロンドンでロリン・マゼール指揮で、ルチアーノ・パヴァロッティとカーティア・リッチャレッリと一緒に歌うという特別なチャンスだったんです。」

・昨今、演出家は、時々ちょっと吃驚するような演出をします...
そうです。良識を疑うようなものがあります。ドイツでは、リゴレットも他のオペラもそうなので、ここ20年くらいドイツでは歌っていません。私は、現代に舞台を移しているかどうかを心配しているのではなく、スキャンダルに巻き込まれたくないだけです。当然演出家は彼の仕事をして多分成功しているのでしょうーオペラの世界だけではなくースキャンダルはあります。でも、私は作曲家の意図が一番大切だと思います。作曲家は真の芸術家なんです。

・目下のところ、あなたは、基本的に三つの劇場、スカラ座、チューリヒ歌劇場、パルマの劇場によく出演しています。
「選んでいます。私は25年の間にメトで200公演くらい歌っていて、その中には現在再演されているルチアーノ・パヴァロッティと歌ったリゴレットのプロダクションもあります。今私は役を選ぶ必要があります。私はお金のために歌いません。私は歌うことが好きなので歌いますが、私にとって何か得るものがある作品を選びます。人生は素晴らしいが、バカバカしいことに時間を浪費するにはあまりにも短い。私たちは人生を光で満たしたいのです。そして、ヴェルディは私に光を与えてくれます。
私たちが歌う時、観衆に対して使命があります。演奏には、声、演技、舞台、衣装、音楽の魅力がありますが、アーティストはもっと何かを与えなければなりません。劇の終わりに「なんと素晴らしい、涙が出ました」と言うようなところまで観客を持って行くような。私はメディアでのキャリアを考えたことはありません。私はコンタクトを求めています。観客との関係は私に多くのものをもたらします。その代わりに感動を得ることを望みます。
公演の拡大には関心がありません。そのことは私が劇場を選ぶ理由です。人生の中で、この感動が欲しいので、私は劇場を選びます。」

・ヌッチさんは、パトリシア・チョーフィと歌っていますが、ヴィットリオ・グリゴーロとも歌っていますか?
「はい、もちろん、私たちはすでに共演しています。彼は、私と一緒に《ジャンニ・スキッキ》でスカラ座でデビューしましたし、最近パートナーになりました。私たちはとてもお互いを良く知っています。」

・指揮者のロベルト・リッツィ・ブリニョーリさんとは?
「スカラ座で、彼の指揮で歌ったことがあります。一連のリゴレットのためのリッカルド・ムーティの最後の演奏の指揮を引き継ぎました。」

・今後の予定は?
「2013年は、ヴェルディ生誕200年を祝って、たくさんの契約があります。2001年のヴェルディ没後100周年に、私は至るところ、スカラ、パリ、ヴェローナ、メト.....でヴェルディを歌いました。2013年も同じでしょう。気違い沙汰だと思いますが、2017年まで、契約があります。」

注意!毎度のことですが、無謀にもフランス語訳に挑戦。いくらなんでもこりゃないだろうというところがありましたら指摘、添削していただけると嬉しいです....よろしくお願いします

第40回オランジュ音楽祭:2011年7月30日、8月2日《リゴレット》
Direction musicale : Roberto Rizzi-Brignoli
mise en scène : Paul-Emile Fourny
scénographie / costumes : Louis Desiré, éclairages / Patrick Meeüs
chorégraphie : Elodie Vella

ソリスト:
Leo Nucci(Rigoletto)
Patrizia Ciofi (Gilda)
Vittorio Grigolo (Il Duca di Mantova)
Mikhail Petrenko (Sparafucile)
Marie-Ange Todorovitch (Maddalena)
Roberto Tagliavini (Monterone)
Cornelia Oncioiu (Giovanna)
Stanislas de Barbeyrac (Matteo Borsa)
Jean-Marie Delpas (Il Conte Ceprano)
Armando Noguera (Marullo)
Julie Robard-Gendre (Il Paggio)
Marie Karall (La Contessa di Ceprano)
Dario Luschi (Usciere del Corte)

Orchestre national de France
Chœurs de l’opéra théâtre d’Avignon et des pays de Vaucluse, de l’opéra de Nice, de l’opéra de Toulon Provence-Méditerranée et de l’opéra de Tours

★レオ・ヌッチ(1942.4.16- )との共演:
ベルリン・ドイツ・オペラ《椿姫》2011.1.8 ☆ DOB インタビュー☆ レビュー
ルガーノでIRB支援のためのガラコンサート(2010.9.9):ヌッチと共演
《ジャンニ・スキッキ》リヌッチョ完全版ビデオクリップ:最新ミラノ・スカラ座版(2008.3.13)
[ジャンニ・スキッキ]
YouTube:Gianni Schicchi(Backstage) - Chailly -La Scala 2008 - Nucci - Machaidze - Grigolo
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