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2011年オランジュ音楽祭:レオ・ヌッチ初登場(インタビュー)☆2012,2013年概要発表 [リゴレット/オランジュ音楽祭]

 2011年オランジュ音楽祭《アイーダ》と《リゴレット》のキャスト等詳細が発表されました。なんといっても《リゴレット》のリゴレットがレオ・ヌッチで、オランジュ音楽祭初登場ということと、ヴィットリオ・グリゴーロのマントヴァ公爵が目玉でしょう。
 同時に来年以降の予定も発表されています。2012年は、ヴィットリオ・グリゴーロ&インヴァ・ムラとリュドヴィク・テジエの《ボエーム》、リサ・リンドストロームの《トゥーランドット》ですが、カラフがロベルト・アラーニャです。アラーニャは、マンリーコ、ラダメス、カラフと次々レパートリーを拡大中。2013年は、《さまよえるオランダ人》と《仮面舞踏会》、2014年は、《ナブッコ》とこれまたアラーニャ初ロールの《サムソンとデリラ》となっています。
 

 《仮面舞踏会》は、ミカエラ・カロージ、ヴィットリオ・グリゴーロ、ドローラ・ザジック、《ナブッコ》には マルティナ・セラフィン...という情報もあります。《仮面舞踏会》は、昨年の発表ではグリゴーロの名前があがっていましたが、今回の発表では、名前が入っていません。レパートリーにするには早過ぎるとか言われているのか(思っているのか)も知れませんし、まだ確定ではないようです。
2010年に発表された今後の予定では、2012年のボエームは、ローランド・ビリャソンで、2013年の仮面舞踏会が、ヴィットリオ・グリゴーロになっていた。

★オランジュ音楽祭初登場のレオ・ヌッチのインタビュー
Chorégies d'orange 2011 : Leo Nucci chante Rigoletto de Verdi"
"Chanter à Orange, c’est chanter dans un vrai théâtre."


・ヌッチさんは、コレジー (Chorégies d'Orange)に参加したことがありませんが、古代劇場はご存知ですか?
「もちろん知っています。ローマ時代に造られた美しい野外劇場があります。私は31年音響がいいと言われるヴェローナで歌っていますが、あそこは闘技場なんです....でもオランジュで歌うということは、本当の劇場で歌うということです。」

・ヌッチさんは、おそらくリゴレットを450公演以上歌っているのでは?
「そう、そのくらいは歌ってますね。たくさん歌っているだけでなく、世界の大劇場で歌っているんです。」

・それぞれの見解を持った異なる演出家と仕事をしていますが、リゴレットについてのあなたの考えがありますか?
「はじめてリゴレットを演じたのは、1973年です。37年が過ぎましたが、今でも新鮮な気持ちでリゴレットは舞台上で私を興奮させます。自分が演じる登場人物を信頼しなければなりません。こうしてルーチンに陥ることを避けます。毎晩新しい何かのためにそこに行きます。私は、ヴェルディのアイデアの中にあった登場人物を感じたいのです。」

・あなたはヴェルディが好きですか?
「好きです! それは、決して平凡ではなく、彼の音楽の中には常にすばらしい人間の本質があります。ことに私が好きなのは、特別な「父」の役、リゴレット、ミラー、ボッカネグラ、フォスカリ、ジェルモン.....です。ちょうどサレルノでルイザ・ミラーを歌ったところです。ミラーは、私の国際的なキャリアの始まりだったこともあり、私を夢中にさせます。それは、1978年ロンドンでロリン・マゼール指揮で、ルチアーノ・パヴァロッティとカーティア・リッチャレッリと一緒に歌うという特別なチャンスだったんです。」

・昨今、演出家は、時々ちょっと吃驚するような演出をします...
そうです。良識を疑うようなものがあります。ドイツでは、リゴレットも他のオペラもそうなので、ここ20年くらいドイツでは歌っていません。私は、現代に舞台を移しているかどうかを心配しているのではなく、スキャンダルに巻き込まれたくないだけです。当然演出家は彼の仕事をして多分成功しているのでしょうーオペラの世界だけではなくースキャンダルはあります。でも、私は作曲家の意図が一番大切だと思います。作曲家は真の芸術家なんです。

・目下のところ、あなたは、基本的に三つの劇場、スカラ座、チューリヒ歌劇場、パルマの劇場によく出演しています。
「選んでいます。私は25年の間にメトで200公演くらい歌っていて、その中には現在再演されているルチアーノ・パヴァロッティと歌ったリゴレットのプロダクションもあります。今私は役を選ぶ必要があります。私はお金のために歌いません。私は歌うことが好きなので歌いますが、私にとって何か得るものがある作品を選びます。人生は素晴らしいが、バカバカしいことに時間を浪費するにはあまりにも短い。私たちは人生を光で満たしたいのです。そして、ヴェルディは私に光を与えてくれます。
私たちが歌う時、観衆に対して使命があります。演奏には、声、演技、舞台、衣装、音楽の魅力がありますが、アーティストはもっと何かを与えなければなりません。劇の終わりに「なんと素晴らしい、涙が出ました」と言うようなところまで観客を持って行くような。私はメディアでのキャリアを考えたことはありません。私はコンタクトを求めています。観客との関係は私に多くのものをもたらします。その代わりに感動を得ることを望みます。
公演の拡大には関心がありません。そのことは私が劇場を選ぶ理由です。人生の中で、この感動が欲しいので、私は劇場を選びます。」

・ヌッチさんは、パトリシア・チョーフィと歌っていますが、ヴィットリオ・グリゴーロとも歌っていますか?
「はい、もちろん、私たちはすでに共演しています。彼は、私と一緒に《ジャンニ・スキッキ》でスカラ座でデビューしましたし、最近パートナーになりました。私たちはとてもお互いを良く知っています。」

・指揮者のロベルト・リッツィ・ブリニョーリさんとは?
「スカラ座で、彼の指揮で歌ったことがあります。一連のリゴレットのためのリッカルド・ムーティの最後の演奏の指揮を引き継ぎました。」

・今後の予定は?
「2013年は、ヴェルディ生誕200年を祝って、たくさんの契約があります。2001年のヴェルディ没後100周年に、私は至るところ、スカラ、パリ、ヴェローナ、メト.....でヴェルディを歌いました。2013年も同じでしょう。気違い沙汰だと思いますが、2017年まで、契約があります。」

注意!毎度のことですが、無謀にもフランス語訳に挑戦。いくらなんでもこりゃないだろうというところがありましたら指摘、添削していただけると嬉しいです....よろしくお願いします

第40回オランジュ音楽祭:2011年7月30日、8月2日《リゴレット》
Direction musicale : Roberto Rizzi-Brignoli
mise en scène : Paul-Emile Fourny
scénographie / costumes : Louis Desiré, éclairages / Patrick Meeüs
chorégraphie : Elodie Vella

ソリスト:
Leo Nucci(Rigoletto)
Patrizia Ciofi (Gilda)
Vittorio Grigolo (Il Duca di Mantova)
Mikhail Petrenko (Sparafucile)
Marie-Ange Todorovitch (Maddalena)
Roberto Tagliavini (Monterone)
Cornelia Oncioiu (Giovanna)
Stanislas de Barbeyrac (Matteo Borsa)
Jean-Marie Delpas (Il Conte Ceprano)
Armando Noguera (Marullo)
Julie Robard-Gendre (Il Paggio)
Marie Karall (La Contessa di Ceprano)
Dario Luschi (Usciere del Corte)

Orchestre national de France
Chœurs de l’opéra théâtre d’Avignon et des pays de Vaucluse, de l’opéra de Nice, de l’opéra de Toulon Provence-Méditerranée et de l’opéra de Tours

★レオ・ヌッチ(1942.4.16- )との共演:
ベルリン・ドイツ・オペラ《椿姫》2011.1.8 ☆ DOB インタビュー☆ レビュー
ルガーノでIRB支援のためのガラコンサート(2010.9.9):ヌッチと共演
《ジャンニ・スキッキ》リヌッチョ完全版ビデオクリップ:最新ミラノ・スカラ座版(2008.3.13)
[ジャンニ・スキッキ]
YouTube:Gianni Schicchi(Backstage) - Chailly -La Scala 2008 - Nucci - Machaidze - Grigolo

コンサートツァーはじまる☆ドルトムント1/12 → ハンブルグ1/15 → ミュンヘン1/18 → チューリヒ2/17→ ベルン(中止) → ベルリン3/2 (2011.1〜3) [コンサート]

◎ミュンヘンでのコンサート(2011.1.8)の模様がyoutubeにアップされました。ソプラノのソニア・ヨンチェヴァが共演しています。記事にも書いていますが、会場をヘルクレスザール(Herkulessaal)からガスタイク(Philharmonie im Gasteig)に変えています。ヘルクレスザールは1270席、ガスタイクは2387席です。チケットの売行きがよかったようです。ビデオを見る限り元気いっぱい大サービスしていますが、体調が悪く、コンサート中止という事態にもなりかねない状態だったようです。プログラムを少し変更して、なんとか公演を乗り切り、コンサートの最後にはグリゴーロ自身から謝罪の挨拶があったそうです。終了後のサイン会では、喋ることは禁止だったそうですが、体調は回復しなかったようで、21日のベルリンの《椿姫》は、キャンセルしています。

(2011.9.13)

*  *  *  *  *  *  

◎2011.3.22記載:
 ツァー最後のベルリンでのコンサート(3月2日)は、好評だったようです。このところキャンセルが続いていましたので、「ヨナス・カウフマンと同じ....」と書かれたりしていますが、カウフマンは本当にキツキツの過密スケジュールですが、グリゴーロは、スカスカのゆったりスケジュールですから、同じではないです!
 ベルリンのコンサートのレビュー "Vittorio Grigolo in der Philharmonie/O solo mio!" によれば、目にも楽しいエンターテイメントショーだったようです。

◎2011.2.21記載:
グリゴーロのウェブサイトで、中止ではなく延期"Tonight's Bern concert postponed" と発表されました。詳細は追ってお知らせするそうです。


◎2011.2.20記載:
 スイス国内コンサートツアー、17日のチューリヒ"Tonhalle"でのコンサートは盛況のうちに終わったようですが、ベルン"Casino Saal"のコンサートは中止になりました。チケットは払い戻しをして代替のコンサートの予定はないそうです。テレビのニュース番組でも紹介されたのに残念なことです。世界各地で、人気オペラ歌手のキャンセルが相次いでいます。ヨナス・カウフマン、アンナ・ネトレプコ.....オペラ歌手って渡り鳥みたいなものですから、体調管理が難しいでしょうし、朝起きてみなきゃ歌えるかどうかわからないってことでしょうし、大変ですね。

◎以下2011.1.21記載:
 18日のミュンヘンでのコンサートは、グリゴーロの具合が悪く、コンサート中止という事態にもなりかねない状態だったようです。プログラムを少し変更して、なんとか公演を乗り切り、コンサートの最後にはグリゴーロ自身から謝罪の挨拶があったそうです。終了後のサイン会では、喋ることは禁止だったそうですが、体調は回復しなかったようで、21日のベルリンの《椿姫》は、キャンセルしています。昨年末のバレンシアの《マノン》から調子がよくないようです。

◎以下2011.1.19記載:
 Nordwestdeutsche PhilharmonieのTajimaさんがコンサートのプログラムをブログに掲載して下さいました。私が、ずうずうしくお願いしたんですけど、本当にありがとうございます。→ 「ハンブルクでのプログラム

 ところで、18日ミュンヘンでのコンサートは、会場をヘルクレスザール(Herkulessaal)からガスタイク(Philharmonie im Gasteig)に変えています。ヘルクレスザールは1270席、ガスタイクは2387席です。昨今空席が目立つコンサートも多いのに嬉しいじゃないですか......8日のベルリン、ドイツ・オペラの《椿姫》もグリゴーロ目当てで劇場前にチケットを求める人たちが大勢いたそうですし。

◎以下2011.1.18記載:
 『耳と目がけんかして、幸せな人がいるだろうか』という見出しで"Hamburger Abendblatt"にハンブルグでのコンサートのレビューが掲載されました。

「クラシックコンサートは、深刻ぶってやるものだなんて誰が言うのか。イタリア人テノール、ヴィットリオ・グリゴーロはライスハレのベルカントガラで全く逆のことを見事に証明して、コンサートホールに正真正銘の熱狂をもたらした。グリゴーロは舞台の広さを全部使って、レパートリーの魅力で舞台をいっぱいにした。グリゴーロの音色と音量は巨大。魅力的なデクレッシェンドがもうちょっとあればもっとよかった.....いずれにしても、完璧な大画面映画を見た感じ?!」
 やっぱり、グリゴーロは舞台を動き回ってのパフォーマンス、直立不動で歌わないのが信条ということでしょう。
*右の動画はYouTubeにアップされていましたが、画面が横向きになっていましたので、ちゃんと修正してここにアップしました。ボケボケで音も劣悪ですが、グリゴーロが舞台を動き回って歌っている様子が分かると思います。

 もう1つ、伴奏のオーケストラ"Nordwestdeutsche Philharmonie"の第1ヴァイオリン首席奏者(=コンサートマスター)のTakahiro Tajimaさんのブログの記事Vittorio Grigolo ツアー がヒット、勝手にリンクさせていただきましたが、これは、本当に貴重な嬉しい記事です。
*かなりボケていますが、YouTubeの動画に、アンコールで"O sole mio"の一部分を歌うグリゴーロと Tajimaさんが指揮者のモランディと握手している様子が写っています。→ Vittorio Grigolo - Hamburg!

◎以下2011.1.17記載:
 15日のハンブルグでのコンサートも無事終了したようです。YouTubeに満場の拍手を受けるグリゴーロの様子がアップされています。
 ところで、下記日程のように14日ドレスデンのSemperopernball のゲスト出演は中止していたようです。翌日がハンブルグでのコンサートでしたから用心したんだと思います......いつの時点で断ったのか分かりませんが、ネットにありがちな最初の情報が一人歩きしていたようです。代わりにヨナス・カウフマンが出たようですが、主催者側は、グリゴーロに匹敵するような人気のあるオペラ歌手を代わりに立てたかったので、発表しなかったのではないかと思います。若くもイタリア人でもないですけど......「わ~若手とは 言えませんよね カウフマン」という『オペラいろは歌留多「番外篇」~恒例〓10年オペラ回顧』を思い出しました。本当にその通りで、若手とは言えませんが、なぜか「若手」と言われてます.....しかし、このところ、「若手」ではなく「41才の...」と書かれているのをよく目にするようになりましたが。この「オペラいろは歌留多 番外篇」にはグリゴーロもちゃんと入っていて、「ひ~久々の 大物なのか グリゴーロくん」.....10年後にはどうなっているんでしょうね。

◎以下2011.1.15記載:
★ドルトムントのコンサートのレビュー"Stoff für wollüstige Opernträume" 「聞きに行っただけの聴衆をグリゴーロのファンに....」してしまったようです。

◎以下2011.1.14記載分:
★"Grigolo in Dortmund: Neuer Star im Olymp der Tenöre"
 12日のドルトムントを皮切りにグリゴーロのドイツとスイス国内コンサートツァーがはじまりました。レビューのタイトルからも分るように、まずは好調なすべり出しで、新しい「歌う神」としてオリンポスのテノールの席に迎え入れらる条件をすべて備えていると評価されています。第二部は、Crescenzo, Bixio, La calle, Cardilloの歌曲を歌い、最後は"O sole mio"を歌って、サイン会も盛況だったそうです。
 そういえば、“テレプロンプターTeleprompter”を使っていたそうです(多分第二部だけ)。右の写真の右端に見えているのはそうかも....譜面台よりいいかもしれませんね。

★グリゴーロのドイツ、スイス演奏日程:

1月8日 ベルリン《椿姫》 レビュー等
1月12日 ドルトムント コンサート
1月14日 ドレスデン Semperopernball 15日にTV放送
キャンセル、代わりはヨナス・カウフマン
1月15日 ハンブルグ コンサート
1月18日 ミュンヘン コンサート
1月21日 ベルリン《椿姫》
2月12日 チューリヒ《リゴレット》
2月17日チューリヒコンサート
2月20日ベルンコンサート 病気のため中止
2月23日 マドリード:Prodisチャリティー(R. Raimondiと)
3月2日 ベルリン コンサート

関連記事:
続々インタビュー記事 ☆USA TODAY☆ドルトムント☆ドイツ雑誌その他 ドルトムントコンサート前のインタビュー有り
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タワーレコードのフリーマガジン「intoxicate」にVittorio Grigoloのインタビュー記事 [インタビュー&記事]

 タワーレコードの無料配布の冊子「intoxicate」にヴィットリオ・グリゴーロのインタビュー記事が掲載されています。もちろんネットでも読めるので見つけたんですけど。こちらです→Vittorio Grigolo/インタビュー & 本文:秋島百合子「ソニー・クラシカル専属第1弾となるオペラ・アリア集!」
 「ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで話をきいたのは去年の7月上旬、マスネの『マノン』の騎士デ・グリューを歌ってロイヤル・オペラにデビューした直後だった。」ということですから、グリゴーロがニューヨークタイムズの記者マイケル・ホワイト氏に「インタビュー、とにかく多いです.....うんざりだ..疲れてるし..」と言ったと書かれたのと同じ頃のインタビューですよ、日本からのインタビューもあったんですね。



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オペラ雑誌 "l'opera"2月号 :バレンシア《マノン》、 メト《ドン・カルロ》《ボエーム》 [マスネ《マノン》バレンシア]

 "l'opera"2月号に、2010年12月に上演されたバレンシアの《マノン》のレビューが掲載されていました(下の左側の画像)。タイトル・ロールのマノンではなく、デ・グリューのヴィットリオ・グリゴーロのことが一番に書かれていますし、グリゴーロについて興味深い記述が....グリゴーロは、過去の偉大なテノールがそうであったようにナルシスト的素質を持っているんだとか、つまり天性のテノール歌手ということ....私も同感です。
 下の右側の画像は、メトの公演の《ドン・カルロ》と《ボエーム》、ボエームは、Bキャストのレビューですからロドルフォはグリゴーロではありませんが、写真はグリゴーロです。画像をクリックすると活字が読める程度に大きくなりますので、興味のある方は、どうぞご覧下さい。

  

★バレンシア:ディヴィッド・マクヴィガー演出の最高に素晴らしい《アイーダ》とメディアの"ニュー・ディーヴォ" ヴィットリオ・グリゴーロ主演の《マノン》でバレンシアの劇場 "Palau des Arte Reina Sofia"のシーズン開幕....../Sabino Lenoci
『このところ世界中の聴衆に称賛を受けている大人気のイタリア人テノール、ヴィットリオ・グリゴーロの演奏は、彼に熱中するメディアの支持もあり、非常に期待されている。そのグリゴーロが、メトロポリタンでの《ボエーム》のロドルフォで成功して戻ってきた。彼は、オペラをいつもの「サロン」から外に広めようとしていることは確かだ。彼は、人を惹き付ける外見と過去の偉大なテノールに見られるナルシシズムの素質を持っている。舞台上では、自分の感情を抑えないし、自分の持っているものすべてを観客に与えることを望む。そのことを、自己中心主義と呼ぶ人もいるし、全力をつくす気前よさと言う人もいる。こういうことを別にしても、私たちは、最高にていねいなフレージングと張りのある成熟した広がりのある声と確実な高音域をもった情熱的で血気盛んなデ・グリューを発見する。しかも登場人物の解釈も優れている。バレンシアの観客は、彼の方向性に熱烈な歓迎で答えた。』グリゴーロの部分を抜粋

関連記事:
バレンシアでマスネ作曲《マノン》2010.12.9〜30 全7公演


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ZDFドレスデン聖母教会アドヴェントコンサート(2010.11.27)テレビ放送(2010.11.28) [コンサート]

◎今頃気づきましたが、「ドレスデン・シュターツカペレ」のウェブサイトには日本語もあるんですね。このコンサートの記事をリンクします。「ZDFドイツ第2放送アドヴェント・コンサート」「ヴィットーリオ・グリゴロ(テノール)」(2011.3.1追記)

★ZDFのウェブサイトにコンサートの録画ビデオがアップされました。今のところいつでも見られます。グリゴーロがシスティーナ礼拝堂聖歌隊に入るきっかけとなったシューベルトのアヴェ・マリアも、可愛いカロリーナ・ウルリヒの歌も聞けます...全編視聴可能です。→ Adventliche-Festmusik-2010 (2010.11.30追記)

↑写真をクリックするとシューベルトの"Ave Maria"にリンク

★待降節 Advent コンサート:ドレスデン聖母教会からのテレビ中継
ヴィットリオ・グリゴーロが歌ったのは次の曲:
☆セザール・フランク:Panis Angelicus (天使の糧)
☆ロッシーニ:小荘厳ミサ曲から"Domine Deus"
☆シューベルト:アヴェ・マリア
☆ソプラノのカロリーナ・ウルリヒと聖歌「君なるイェスは 今あれましぬ」(賛美歌「荒野の果てに」)

ビデオクリップ(1) Panis Angelicus - Petite Messe solenelle"Domine Deus"
ビデオクリップ(2) Schubert "Ave Maria " - Gloria in excelsis Deo
再生リスト:Advent concert (27.11.2010) - Frauenkirche Dresden

☆   ☆   ☆

◎以下2010.11.29記載:
 2010年11月27日土曜日にドレスデンの聖母教会で開催されたZDFアドヴェントコンサートは、翌日の28日、日曜日18時からドイツのテレビ(ZDF)で放送されました。もしかしたら、ライヴストリーミングでも視聴できるかもしれない、と思っていましたが、マントヴァの《リゴレット》の時はドイツ国内限定で、日本からはブロックされて視聴することができませんでしたので、期待していませんでした。しかし、ちゃんと見ることができました。あわてて録画しましたが、パソコンの容量不足で、半分しか録画できませんでした。私自身は視聴できて大満足です。DVD化している年(2006年と2009年)もありますので、あてにはなりませんが楽しみに待つことにします。ZDFのサイトに全編アップされました!
 ソプラノが大御所ネトレプコ(もう完璧ロシアのおばちゃん)から若くて可愛いハンブルグ出身のモイカ・エルトマン(Mojca Erdmann)に変更になりましたが、更なる変更で、チリ出身のカロリーナ・ウルリヒ Carolina Ullrichになりました。とても可愛い(写真左下)ですね。

 グリゴーロの前半の2曲、フランクの"Panis Angelicus"とロッシーニの"Petite Messe solenelle"
の"Domine Deus" をYouTubeにアップしました。

2010年11月27日(テレビ放送11月28日) ドレスデン・アドヴェント音楽祭コンサート ドレスデン聖母教会(Frauenkirche zu Dresden=フラウエンキルヘ)

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