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イタリアの新聞 “La Verità” にインタビュー記事 (2018.1.7) [インタビュー&記事]

  “La Verità”は最近創刊された独立系の新聞のようです。
 2018年1月7日発行の新聞の13ページにグリゴーロのインタビューが掲載されています。今のところ、日本からは、お金を払ってもというか、お金が払えない....従って読めませんが、デジタル版は数秒閲覧可能です。もしかしたら、数日後には読めるかも知れません。

 全然読めませんが、新聞のトップページと13ページはこんなかんじです。
*13ページのインタビュー、数秒間は閲覧できますので工夫して全部読めるようにしました。(2018.1.10)

gri_LaVerita20180107_1.jpg La Verita20180107_13.jpg

 一部内容が、こちらの記事にあります。
Delirio al Maggio fiorentino: “C’è un femminicidio”, e cambiano il finale della Carmen
 なんでもイタリアでは、というか世界中どこでもですが、"femminicidio"(ストーカー殺人とか元恋人とか妻とか男が女を殺害すること)が問題になっていて、カルメンの最後の場面、ドン・ジョゼがカルメンを殺す場面を変えちゃったと......しかし、そんなことしたら、オペラはカルメンだけじゃなくて全部ダメってことでしょ、でグリゴーロに意見を聞いているようです。
“Io mi sarei rifiutato di cantare”, ha tuonato, intervistato dal quotidiano La Verità, il tenore Vittorio Grigolo, che denuncia il tentativo di banalizzare la complessità dell’arte: “Come si fa – si domanda – a ridurre il capolavoro di Bizet all’omicidio compiuto nei confronti di una donna?”. E aggiunge: “Cancellare la morte, l’amore, il tradimento o il destino dall’opera – aggiunge – è un’operazione senza senso. Chi vuole stravolgere il libretto e cambiare il finale, se è onesto, scriva un altro racconto, il suo, e metta in fila le note che più gli piacciono. A quel punto nessuno gli vieterà di chiamare Carmen la protagonista”.

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コメント 3

助六

新年おめでとうございます。
お久しぶりです。
今年もよろしくです。

フィレンツェのカルメンは、昨年フェニーチェ監督から移ってきたキアロット監督が「女性がDVで何人も殺されてるイタリアで観客が女性が殺される結末を拍手するのはけしからん」という判断で、自ら演出家のムスカートにホセが殺される結末にしてくれと最初から注文したそうです。
結果は初日が開く前から各国紙で広く報道され、フランスでも複数のメディアが報道、フォーラムサイトでも話題になってエラく盛り上がっちゃってます。

監督は明らかに意図的に国際メディアの注目を引くことを狙ったのでしょうから、見事な大当たり。
今時結末変えるくらいでは誰も驚きませんから、対女性暴力告発という社会問題へのアピールを重ねたとこが、音楽メディア以外の注意を引く広報戦略としてはたいへん巧みでしたね。
ハリウッドのプロデューサーのセクハラ問題をきっかけに世界的なセクハラ告発の大波が起こったのは昨秋でしたから、監督が演出家にプランを告げたのは恐らくその前でしょう。
そうなら運が良かったと言うか、あるいは空気を読む嗅覚がえらく鋭い監督だったということになりますね。
フィレンツェも残念ながら音楽的・芸術的な内容で国際的関心を引く公演は殆ど打てなくなってから久しいですから、アワレと言うかアッパレと言うか。

カルメンは現代のロマで、ホセは違法キャンプを解体する治安部隊員、エクカミーリョも牛に殺されるとか。
おまけに初日は小道具の故障でホセを殺す銃声が鳴らなかったりで、さすがに客もブーの嵐、批評もクソミソみたいですね。
by 助六 (2018-01-11 12:39) 

keyaki

助六さん
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

>ホセが殺される結末
男は殺されてもいいってことなの.....っていいたいですね。

なんか世の中の流れが気持ち悪い、何年も前のことをむしかえして、Me too♯って、内容をちらっと読んだ限りでは、その程度でセクハラかい!ってかんじがします。本当に被害を受けたなら、その時に抗議するべきだと思いますけど。

グリゴーロは、今年は、なんで今更のリヌッチョですが、もし、ご覧になりましたら、レポートよろしくお願いします。
もう40過ぎちゃいましたが、未だに子犬なんて言われていますから、大丈夫でしょう。
この演出は、東京文化会館で、小沢征爾の指揮で見ました。パリよりも先に東京で上演した昔々の演出ですね。グリゴーロも安心して出られるってことでしょうね。

by keyaki (2018-01-11 23:38) 

助六

>なんか世の中の流れが気持ち悪い、何年も前のことをむしかえして、Me too♯って、内容をちらっと読んだ限りでは、その程度でセクハラかい!ってかんじがします。

フランスでは今度はカトリーヌ・ドヌーヴら女性アーティストや文化人100人の共同署名で「セクハラ告発ブーム」を逆告発する論説が出てきて、10日付ルモンド紙に掲載されました。
「ちょっかい出される自由も女性の性的自由に必要」「密告反対」「不器用なナンパは犯罪とは言えない」「ピューリタニズム行き過ぎ反対」「女性がもっぱら被害者の地位に留まり続けてるのはおかしい」「フェミニズムの男性とセックス嫌悪は不愉快」と言った内容で、女性側から出てきた反論だけに驚きと一部の反発と議論を呼んでます。

私も意外感を受けましたが、なるほど実際にMe too♯ 読んでみるとそういう感じなんですね。

ペリー演出2本建ては私もパリで見ましたが、2004年だったんですね。ほんと、もうひと昔半前か…。
小沢の指揮が大変好評で休憩前から楽員から大拍手で送り出されてました。「小沢はオペラではねぇー」などと言ってた私も特に懐かしさ溢れるスキッキに感動したものでした。
当時はガルニエでしたが今度はバスティーユで、私も2晩チケット持ってますので行くつもりです。

07年にバスティーユでやった小沢指揮カーセン演出のタンホイザーも東京での上演が先でしたね。パリでは「日本がカネ出してくれたそう」と言われてましたが。
この時も小沢は最初の登場から楽員から足踏みと大拍手で迎えられてました。指揮者に総スカン突きつけて追い出すことがままあるオペラ座のオケがこれ程指揮者への支持を表明するのはこの時しか見たことがありません。しかも仏語しゃべらない指揮者に対して。
パリの小沢はこの頃が頂点でしたね。
by 助六 (2018-01-12 10:21) 

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