So-net無料ブログ作成
検索選択

ヨナス・カウフマンとヴィットリオ・グリゴーロのカッシオ [オテロ]

News!Deutsche Oper Berlin来シーズン2010年2月20,26日.La Traviata出演 (2009.4.23)

 ヴィットリオ・グリゴーロのカッシオ・ハイライト、まだ続きますが、ちょっと休憩。この時のイタリアのオペラ雑誌をひっぱりだしてみたところ、普通は、カッシオ程度の役ですと、「誰それがカッシオ」と書いてあるだけがほとんどだと思いますが、グリゴーロのカッシオについては、「こんな偉丈夫で、声も歌唱も魅力的なカッシオは、見たことない....」みたいに、ちゃんと絶賛されてました。
 カッシオは、主役級の歌う役ではありませんが、巷で人気の高いヨナス・カウフマンは好んで?歌っているようです。なぜかは分かりません....気が楽だから?それとも将来オテロを歌うため? カウフマンは、ミュンヘン出身のドイツ人ですが、イタリアオペラの方が好き!なんだそうです。そろそろ歌うことにしたようですが、ワーグナーとかは極力避けているようですから、イタリアオペラなら端役でもなんでも歌いますってことかもしれません。カウフマンとグリゴーロの「ハンカチの歌 "Miracolo vago dell'aspo e dell'ago"」のビデオクリップを作ってみました。
*下の写真をクリックするとリンクしています。↓


 カウフマンはグリゴーロより、ずっと、ずっと前から知っていて、映像はほとんど見ていますが、興味はあるけど好きにはならないタイプかな。理由は、この声に魅力を感じないってことなんです。苦しくないんだろうけど、苦しそうに感じるのが好きじゃない。それから、ぱっと見カッコいいんですが、このビデオでも分かりますが(暗くてわからない?)、なぜか動きが決まらないというか、よく動くんですが、演劇的にピシっと決まらない、オペラチックじゃない....家庭も舞台上も同じなんじゃないのかな......というのも魅力半減。YouTubeで検索すると、同じプロダクションの「乾杯の歌」がアップされています。なかなかの酔っぱらいぶりで面白いんですが......ダボダボの白い軍服も格好良くない......し、グリゴーロの「乾杯の歌」と比べると.......普通のカッシオですね。

★パリ 2004.3,James Conlon指揮,Andrei Serban演出,Peter Pabst舞台,Graciela Galan衣装
 Vladimir Galouzine,Barbara Frittoli,Jean-Philippe Laffont,
Jonas Kaufmann
この演出にはクーラもグリゴーロも出て欲しくない....オテロは首狩り族の酋長なのか、エズルターテで、生首さげて出て来るって、悪ふざけがすぎます。

★バルセロナGran Teatre de Liceu,2006.2.9〜27 Antoni Ros-Marba指揮, Willy Decker演出
 José Cura ,Krassimira Stoyanova, Lado Ataneli,
Vittorio Grigolo

関連記事:チューリヒの三大若手テノール
nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 6

babyfairy

ふーん、カウフマンってワグナーは歌いたくないんですか。まあ声を守る為にもその方が良いのかもしれませんけど。おっしゃる通り、それなりの外見だけれども、精悍さに欠けるかも・・・。同じく無精髭を生やしても『野性的でカッコいい』と言うよりは、『単に汚らしい』担ってしまうと言うか(ごめんなさい、ファンの皆さん)。

そう言えば、グリゴーロ君、今頃、もう中国でしょうかね? 毒餃子に当たってお腹なんかを壊さないで、元気に歌える事を祈ってます。
by babyfairy (2009-04-23 03:55) 

keyaki

babyfairyさん
カウフマンは、チューリヒの専属みたいなものだったのに、最近ずいぶんメジャーになってきていますが、なんで、私は、彼にはまらなかったのか....ということをちょっと考えてみました。
ドイツ人だからというのもありますね。ドイツ人にはドイツオペラをメインに歌って欲しいという思いが強いです。ドイツ人とイタリア人以外は、どっちでもどうぞ....なんですけど。
来シーズンはコヴェントガーデンで、ドン・カルロを歌うようですね。
椿姫のアルフレードは、グリゴーロではなくてアメリカンのジェームズ・ヴァレンティみたいですね。

中国は、空気も相当悪くて、短期滞在でも影響が出る人もいるみたいです。中国は広いですから、どのあたりだったかは忘れましたが....豆炭が環境問題になってましたよね。肺の中が真っ黒になったりしなければいいんですけど。

>毒餃子に当たって
ほんとですよね。あれ以来、うちでは、中国産排除です。でも製造が日本でもよくよく見ないと、原材料が中国のが多いので大変です。ニンンクなんかも中国産だと3個で100円とかですけど、一個200円でも日本産を買ってます。
グリゴーロ君は、健康には食べ物が重要って言ってますから、変なものは食べないでしょうけど.....

by keyaki (2009-04-23 09:41) 

ペーターのファンです。

カウフマンはテノールらしさがないですね。声がなんというか不思議で、バリトンが歌い始めて、あ~さっきのはテノールだったの、と思います。
イタリアオペラのテノールは華がないと、見ても聞いても辛いですね。
by ペーターのファンです。 (2009-04-23 18:22) 

keyaki

ペーターのファンさん
ゲオルギューの蝶々さんのCDで彼がピンカートンだそうです。
雑誌にレビューが出ていましたが、カウフマンはプッチーニじゃなくてトリスタン歌ってよ...みたいなことが書いてあるようです。
ワーグナーも歌って欲しくないかな?....(笑
by keyaki (2009-04-24 02:42) 

Ryabi-na

はじめまして。最近カウフマンのファンになったRyabi-naと申します。はい、今月4日に放送されたカルメンを見てハマったクチです^^;。どうかよろしくお願いします。でもこちらで色々書込みを見て、彼って結構嫌われてるみたい?(評価が低いみたい?)で、あれれ~?って感じでいます。(とか言いつつこちらにカウフマンファンで~すって書き込もうとする私はどうかしているのかも・・^^;)長年見ている方たちの見方なのかな・・と勝手に納得していますが。でもCDを購入しました!近いうちにまたCDかDVDか出るんですよね?それも入手しなくては~と思っています。それから日本公演があれば絶対観に行きます!(カウフマンだったら大抵東京になっちゃうのでしょうね?)ともあれ、こちらでまたいろいろと情報収集させてください、よろしくお願いします。では失礼しました。。。
by Ryabi-na (2009-06-25 20:38) 

keyaki

Ryabi-naさん
いらっしゃいませ。
>彼って結構嫌われてるみたい?
そんなことはないでしょうけど、オペラ歌手は、人気が出ると、アンチも出てくるんですよ。
こういうテノールじゃない声がいいんだ(の)よ...という人けっこう多いですよ。私は、ミュージカルじゃないんだから、テノール声のテノールがテノールとしては好きですけど。
第一ブログの方にはけっこういろいろ書いてますが、覗いてみてください。下にリンクはっておきます。
自分でも何を書いたのか忘れていました、どうやら、容姿で注目するようになったけど、声が好みではなかったということのようですね。

第一ブログで、カウフマンを取り上げた記事

http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2009-06-19
ベルリン《トスカ》の宣伝用ビデオクリップ

http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2009-06-05
ヨナス・カウフマンいかがでしたか? ファンが増えたかしら......

http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2009-05-29
ミラノ・スカラ座2009-2010シーズン発表:これでも腐っても鯛....なのか....

http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2009-05-22
ベルリンの《トスカ》 ヨナス・カウフマンの" Vittoria! Vittoria!"★☆これで、あなたもカウフマン通

http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23
ちょっと普通じゃない《椿姫》"シェーファー&カウフマン"と "メイ&グリゴーロ"★ビデオクリップ

http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2007-08-07
誰でしょうね、この二人は?(オペラ雑誌から)

http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2006-09-21
特集:《ファルスタッフ》のフェントンのその後

http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2006-05-09
l'operaの注目記事(2006.4)

第二ブログ:
チューリヒの三大若手テノール
http://colleghi.blog.so-net.ne.jp/2008-07-13
by keyaki (2009-06-25 23:15) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0