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ヴェルディ作曲:《Tantum ergo》ムーティ指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(2000.11.16)★MP3 [スカラ座コンサート2000ムーティ]

 すでに、ヴィットリオ・グリゴーロ、23才でミラノ・スカラ座デビュー(2000.11.16)という記事を書きましたが、この時の放送の録音を入手しました。

★テノールとオーケストラのための宗教的声楽曲(1837) " タントゥム・エルゴ Tantum Ergo "
『大いなる秘跡 Tantum Ergo (Sacramentum)』
(歌詞はラテン語によるカトリック聖歌)
Tantum ergo Sacramentum.
Veneremur cernui: 
Et antiquum documentum
Novo cedat ritui:
Praestet fides supplementum
sensuum defectui.
かくも尊き秘蹟をば、我ら伏して拝み奉らん。いにしえの式は過ぎ去りて、新しき祭りはなれり。願わくは信仰の、我が五感の足らざるところを補えよかし。

Genitori genitoque
Laus et jubilatio:
Salus,honor,virtus quoque
Sit et benedictio: 
Procedenti ab utroque 
Compar sit laudatio.
Amen. 
御父と御子に、誉と喜び、礼拝と御栄え、力と祝福あれ、二位より出で給う聖霊もまた共に称えられよかし。アーメン。


ヴェルディは1813年生まれですから、24才の時の作品。歌詞は聖歌からですが、楽しい曲です。ヴェルディというよりはロッシーニっぽい....
 このコンサートは、ヴェルディ没後100周年にあたるミラノ・スカラ座ヴェルディ年開幕公演でしたので、少なくともラジオ放送はされたはず......いずれは、聞けるかな...期待していましたが、いつものように、ネットと同好の方々との交流のお陰で、手に入れることができました。
 このコンサートは、ヴェルディの初期と晩年の宗教曲と非宗教曲を演奏、ソリストに若手歌手を揃えたのも話題だったようですが、若手といっても、本当の若手はグリゴーロだけ、あとは、ラモン・バルガス(1960.9.11- )、ミケーレ・ペルトゥージ (1965- )、バルバラ・フリットリ(1970- )、ヴィオレッタ・ウルマーナ (?) .....23才〜40才の歌手なんです。
 グリゴーロが歌ったのは、宗教的声楽曲の『Tantum Ergo』(1837)とソプラノ、テノール、バスの重唱曲『ノットゥルノ「月の何と白いことか」(Notturno "Guarda che bianca luna")』(1839)の2曲なんですが、今回聞けたのは、最初の『Tantum Ergo』だけ、なぜか、全11曲のうち2曲(プログラムの7番、8番)がなくて、『ノットゥルノ.....』が欠けていました。放送自体がカットだったのかは今のところわかりません。残念ですが、1曲聞けただけでもよしとしましょう。またいずれ聞けることを期待して......

※同好の方のご好意でついに《Notturno "Guarda che bianca luna"》聞くことができました。
別記事に音声ファイルをアップしました。(2008.12.9)


★参考までにヴェルディのTantum Ergoをもう一つアップ
Verdi:Tantum Ergo in G Major(1836)/Kenneth Tarver/ミラノ・ジュセッペ・ヴェルディ交響楽団&リッカルド・シャイー指揮


これは1836年となっていますので、グリゴーロが歌っているものとどういう関連性があるのかは知りませんが、フツーで退屈面白くない....グリゴーロのような力強さもないし....


関連記事: Vittorio Grigolo 23才でミラノ・スカラ座デビュー(2000.11.16)


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コメント 4

euridice

>ロッシーニっぽい
ですね・・イタリアの旋律なんでしょうねぇ・・

こういうのって、退屈しがちなんですけど、
グリゴーロのおかげか、楽しめました^^++


by euridice (2008-11-28 09:25) 

keyaki

euridiceさん
こういうのを6分も聞かされると退屈なんですけど、さすがに聞かせてくれますね。
歌詞が聖歌だからさらさらさらりと歌うのがいいと思ってる人もいるかもしれませんが、「テノールとオーケストラのための....」ということですから、テノールらしく歌って欲しい...とヴルディも思ったはずですよね。

参考までに退屈なやつもアップしました。1836年だそうですが、グリゴーロが歌っている1837年のとの関連性は知りませんが....
by keyaki (2008-11-28 15:07) 

babyfairy

またまた貴重な記録をアップ、どうもありがとうございます。
初期のヴェルディは、一日だけのの王様にしろ、この宗教曲にしろ、ロッシーニからの影響が色濃いのですね。私はロッシーニ好きなので、これはこれで良いんですが、演奏の仕方によってはつまらなくなる事はありますね。

>聖歌だからさらさらさらりと歌うのがいい

その聖歌を捧げられている対象の神様は活き活きとしたバージョンもきっとお好きだと思いますけど・・・。
by babyfairy (2008-11-28 21:01) 

keyaki

babyfairyさん
これも、オランダ人同様に、名前の綴り間違いで発見できなかったものですが、Muti 2000で検索したら一発でヒット。またリンク切れでしたので再アップをお願いしたものです。

ムーティが欲しがった"mezzevoci"が聞けて満足です。本当に素晴しい弱音だと思います。大きい声も大きすぎると言われるくらい得意ですし、演じることも大好き....やっぱり、彼にとって、ポップはオペラを聞いてもらうための宣伝活動ということでしょうね。

by keyaki (2008-12-02 23:06) 

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